CCNN認証制度
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CCNN認証とは
申請者(飲食店)の依頼に対して外部審査機関が100項目の基準を満たせているかを審査し、適正と認められれば、申請者(飲食店)を「飲食店の最高安全基準Chef`s criteria of new normal」認証店として公表します。CCNN認証を受けた店舗では認証マークの利用が可能となり、お客様へ“飲食店の最高安全基準”をクリアした安心安全の食事空間を有する店舗であることの訴求が可能となります。
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認証取得までのプロセス
1, CCNN衛生管理システムの申込、導入
2, 自己診断シートで100項目を確認・記録
3, 食空間衛生機構に認証申請
4, 外部審査機関が現地視察し、審査
5, 不備がなければ「CCNN認証店」へとして認証マークの利用が可能に -
Step① Webシステムの導入
◉利用料
月額 : 550円(税込)
年払 : 5,500円(税込) ※1店舗あたり◉導入メリット
・HACCP遵守が可能
(衛生管理計画の策定・計画に基づく実施・確認と記録など)
・空間衛生管理が可能
(安全許容人数の策定・施設構造の適正換気量の検査など)
・衛生関係マニュアルのダウンロードが可能
(写真付き解説書で分かりやすく解説します)
・衛生についての知識向上
(情報管理で事故原因の早期発見が可能)
・コンプライアンス危機管理
(クレーム等の情報処理管理・食品偽装等の不正防止・労働環境整備)– CCNN衛生管理システム導入店の表示が可能になります
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Step② 認証の申請
◉認証費用
申請費用 : 110,000円(税込)
更新費用 : 11,000円(税込)/ 年
(更新検査費用5,500円税込・システム利用料5,500円税込含む)
※2年に1回更新検査があります。– CCNN認証マークの使用が可能になります。
※Step① Webシステム導入のみの利用も可能です
CCNN衛生管理システム説明動画
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HACCPとは
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HACCP(ハサップ)とは
令和3年6月1日より完全義務化となった、全ての食品関連事業者対象の衛生管理基準です。「HACCP」とは、「Hazard(危害)、Analysis(分析)、Critical(重要)、Control(管理)、Point(点)」の頭文字をとってできた造語です。
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具体的な内容
HACCP導入には、従業員や施設、設備の衛生的な運用や管理など、実際の管理はもちろん、衛生管理計画の作成し書面にて記録を残す必要があります。また、適切に実行されているかどうかを証明しなければいけないケースがあります。
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罰則について
食品衛生法において、違反した場合は最大で「3年以下の懲役」または「300万円以下(法人の場合は1億円以下)の罰金」が課せられます。なお、ハサップ導入の有無については、書類の提出および定期的な視察により確認する予定になっています。